先日、先週初め建材店からいっせいにFAXが入った。
「出荷遅延のお知らせ」
なる通知がメーカーから各建材店にはいっての転送FAX。
内容は、昨年末からこの四月になされる消費税のアップ前に資材を発注しておこうという状態の中、先日の大雪によりメーカーや下請けの工場や倉庫に甚大な被(雪)害が出たため、3月中における出荷が出来ないという内容でした。
対象品は、水回り品であるユニットバス、キッチン、洗面化粧台等々
あとは、なぜか断熱材(グラスウール)
4月以降順次配送しますとのこと。
この状態は、3.11の大震災後もこのような状態が発生しました。その際は、被災した工場の他、仮設受託建設のため、生産体制が大幅に狂わざる負えなくなった為でした。
3.11の教訓がその後のメーカー体制に変化があることを期待していましたが、今回の雪害でも結果同じような結果になり脆弱な体制が露呈してしまいました。
特に断熱材であるグラスウールが手に入らない状態というのは、理由が想像しがたく工事の工程に大きく影響を与えるため、速やかな改善を求めたい。
家庭では、万が一買い置きする方も多いかもしれない昨今。我々建設業は出来れば在庫を持ちたくないというのが本音である。今となれば、北軽の不動産業者もあまり在庫は持ちたくないといった所だろう。建材や土地は腐りはしないが、過剰な在庫は資金繰りを圧迫しかねない。
と言うわけで、軽井沢の新築現場はユニットバス以外は、確保出来たらしいので安心。私が担当するリノベーション現場は先週始まったばかりで、ユニットバスは勿論、断熱材も怪しい状態で今後どの程度影響が出てくるのか心配です。
いずれにしても、おおかたの見方は4月以降の増税で建設業界は冷え込む恐れありですので、東京はじめとして首都圏の好景気が、どの程度地方に及ぶかが期待しどころです。
北軽井沢の日に日に雪が解けていますが、スムーズに現場案内が出来るようになるには今月いっぱいは、かかるうと思います。しかし、先月末から不動産(中古別荘)の反響が徐々に入りへはじめました。首都圏ではもう少しで桜の話題にもなる頃でしょう。
分譲地によっては、除雪がなされていない道路もたくさんあります。ご視察の際は、事前にご確認いただいほうがよろしいと思います。
余談ですが、我が家で薪ストーブをしているのですが、使用開始が10月25日でした。多分今月いっぱいは使うことは間違え内でしょうから、薪の暖房期間が5ヶ月間。やはり北軽は寒い地域であると再認識しました。
最近、我が家でブームになりつつある温泉巡り。先週の休みは万座温泉でした。我が家から片道29q。
結構遠かったぁ感じです。

万座温泉「日進館」の日帰り温泉 夕方5時頃でしたので、丁度団体さんとかさなり大にぎわいでした。
次は、草津かツツジの湯かな。
posted by あさまホーム at 14:46| 群馬 ☔|
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